アクセスおよび連絡先情報
本ページでは、各棟へのアクセス方法、仙台駅からの交通手段(地下鉄・タクシー)、駐車場利用案内、研究室の住所・電話番号、ならびに所属学部・専攻などの情報を掲載しています。なお、情報科学研究科の建物には研究室はありませんのでご注意ください。
研究室の設備
ロボット工学の研究と開発を支えるための充実した設備を備えています。試作エリアには、3Dプリンター、レーザーカッター、CNCドリル加工機などの先端工作機器が整備されており、センサーマウントや機構部品の迅速な製作が可能です。これにより、ロボットの機械構造や周辺装置の設計から試作、改良までを研究室内で一貫して行うことができます。
さらに、実環境を模擬したロボット実験フィールドも設けられており、可動式の障害物や地形要素を使った災害現場の模擬環境での試験が行えます。その他にも、センサーの組み込みやキャリブレーション、電子回路の組立・調整作業に対応した専用エリアも整備されています。加えて、高性能計算資源やモーショントラッキングシステム、リアルタイムモニタリング設備も研究活動を支えています。
研究室のロボット
フィールドロボティクス、災害対応、知能システムの研究に対応した多様なロボットプラットフォームを保有しています。これには、四足歩行ロボット、車輪型・クローラ型移動ロボット、無人航空機(UAV)、およびマニピュレータ(ロボットアーム)が含まれており、それぞれにLiDAR、RGB-Dカメラ、ステレオカメラ、熱画像センサー、およびオンボード計算装置が搭載されています。
これらのロボットは、研究室内の試験場での実験はもちろん、フィールドにおける実証実験にも積極的に活用されています。機体構造はモジュール式となっており、試作スペースで製作した新しいパーツの迅速な取り付けが可能で、設計・試作・検証の反復的なサイクルを支える設計となっています。