ロボカップ世界大会2026が,6月30日〜7月6日に、韓国・仁川(インチョン)のSongdo Convensiaで開催されました.
東北大学チーム「Quix」は,そのうち「Rescue Robot League」に出場し,全23チーム中3位を獲得し,Best-in-Class Mechatronics Mobility Awardを受賞しました.
Best-in-Class Mechatronics Mobility Awardは,自作ロボットで最もモビリティ性能が高かったチームに送られる賞です.
RoboCupは,ロボット工学と人工知能(AI)の発展を目的とした国際的なロボット競技大会です.サッカー競技をはじめ,災害対応,家庭内サービス,産業応用など,幅広い分野の競技が行われています.
その中でも東北大学チーム「Quix」が出場したRescue Robot Leagueは,災害現場を想定した環境でロボットの走破性能,操作性,自律性,認識能力などを評価する競技です.段差や瓦礫,整地,狭所といった実際の災害現場に近い課題に対して,ロボットが安定して移動し,周囲の状況を把握しながら任務を遂行できるかが問われます.
今年のRoboCupでの東北大学チーム「Quix」の取り組みとして,新たに強化学習ベースの自律走行機能を導入し,その結果,複数の不整地フィールドでの自律移動に成功しました.
また,競技期間を通して故障によるミッション中断なく走り切ることができ,東北大学チーム「Quix」のロボットである「Onix2」のハードウェアの高い頑健性を実証することができました.
一方で,事前地図のない初見環境でのより安定した自律走行や,アームを用いた作業を含むミッション全体の自動化など,今後取り組むべき課題も明確になりました.
RoboCup2026の決勝戦の様子は以下のリンクからご覧いただけます(53:22~ Quixがフォーカスされています).
https://www.youtube.com/live/bbWUC995Iho?si=1hX8ooGb2COn_h8M&t=3202
Rescue Robot League 表彰式
https://www.youtube.com/live/bbWUC995Iho?si=ClSGe20BOv7UHkUf&t=28249
Best-in-Class Mechatronics Mobility Award 表彰
https://www.youtube.com/live/bbWUC995Iho?t=29990s












